ウッドグリルの４つ特徴

5月にクラウドファンディングサイト ”マクアケ”にて先行予約販売をしていたWOODSTOCKの新商品『ウッドグリル』がいよいよ販売開始。ウッドグリルの特徴は大きく４つあります。

『ウッドグリル』への想い

キャンプを始めるには恵まれた外部環境。でも本当に自然を楽しめているのか？

キャンプブームもあり、本当にたくさんのアウトドアブランドやキャンプ用品が新たに生まれています。私自身アウトドア用品を扱うショップに訪れた際は、目の前に並ぶ魅力的な商品に目を奪われて、「あれも欲しい」「これも欲しい」と物欲センサーが刺激されることが非常に多いです。

そして実際にキャンプに意気揚々とキャンプギアを持ち込み並べるのですが、ふと頭をよぎる言葉があります。「あれ？こんなにたくさんの道具必要だったかな？」。帰り支度の際も同様に「もっと荷物減らせたな。。」と。

キャンプをミニマルに。そしていつもそこにある自然と、もっと気軽に遊べるはず。

私たちWOODSTOCKは『キャンプをミニマルに。』をブランドコンセプトに商品開発を展開しております。自然の中で遊んだり、くつろぐ時間はもっと気軽でいい。好きなキャンプギアをたくさん持ち込むのも楽しいけれど、最小限の"道具"でもっと身近に自然を感じ、体験できるようなアウトドアスタイルもオススメしたい。誰でもそんな体験ができるように。そんな未来を描きながら職人の技術と感性が反映されたモノとしても完成度が高い商品づくりを目指しています。

そんな中で開発された商品の一つが、木と炭を組み合わせたユニークな、小型軽量の使い切りタイプのバーベキューグリル『ウッドグリル』でした。

モノとしての美しさと、キャンプ体験を引き上げる機能へのこだわり

燃やして自然に還る使い切りのアイテムなのにそこまで見た目にこだわる必要があるのか？そんな声が聞こえてきそうですが、私たちはこだわります。こだわって、こだわってこだわり切った結果、シンプルなデザインと、実際に特許を取得している”焚き火体験を機能的にも引き上げる技術”が同居する商品を作っています。

キャンパーの肥えた目を唸らせ、今までにない焚き火・バーベーキュー体験をしていただくにあたって、モノとしての美しさと機能性は共存が必要だと確信しています。

価格が高い！けど、使い切りだからこそ生まれる価値

ウッドグリルの価格は確かに決して安い金額ではありません。税込、全国一律送料込みで6,220円の販売予定価格となっています。

まだまだ生産量が少なく職人が一つ一つ手作りで作っているという部分もありますが、特に影響が大きいのはヤマザクラの木の仕入れと加工に起因しています。

市販品のスウェーデントーチなどに針葉樹が多いのもコスト面のメリットの要素も非常に大きいからと考えられますが、私たちはより良いキャンプ体験を質の良いアイテムで過ごしてほしい、環境配慮した商品開発を行いたいとの思いから、時間とコストがかかる手法をとっています。

また、もともと間伐材としてそのほとんどが木質チップ（木材チップ）やバイオマス燃料など廃棄物として扱われるような素材です。林業に携わる方が大切に育てた木材に商品としての新しい付加価値をつけて扱わせていただくことで、少しづつでも私たちの木製商品を通して、国内の木材需要にほんのわずかでも貢献できれば。また、林業課題に対してほんの少しでも意識してもらえるようなきっかけが作れれば。と考えています。

使い切ることで、山から得た恵みと遊び体験を、また山に還す。そして国内の木材の消費・需要を上げて行くことにも繋がります。

ぜひ、楽しみながら使い切ってください。